miatt’s diary

本と猫と日常と。

読後感想的な何か。ーガダラの豚

ガダラの豚の3巻までやっと読み終わったー。

中島らも『ガダラの豚』全3巻セット (集英社文庫)

中島らも『ガダラの豚』全3巻セット (集英社文庫)

今の集中力では長い時間読書を続けることが難しいので、ちょっと時間がかかったけど、そして、長編小説が苦手な私にはかなり長めの話だったけど、でも面白かったから読めた!

中島らも氏の小説だから、きっとアル中のダメ男の話なんだろうなーぐらいの気持ちで読み始めて、事実主人公のおっさんはアル中のダメ男だったけど、長い話の中でいろいろ舞台が変わったり、展開があって、えー!?そこでそうなの!?とか、この人物、ここで繋がってくるの!?みたいな驚きとかもあって、呪術の話だけど、それだけでもなくって、最後の結末もマジで?!って感じで、フィクションとして、凄いエンターテイメントな作品だなぁと思った。

読んでても頭の中で映像が見えるみたいな、これ映画にしたらだいぶ面白いんじゃないかなと思う。

次は、西尾維新氏の難民探偵読み始めてます。

難民探偵 (講談社文庫)

難民探偵 (講談社文庫)

まだ読み始めたばっかりだけど、文体がもう西尾維新氏以外ありえないって感じの独特の書き方で、むかーし、戯言シリーズとか読んでたの思い出した。

最近寝てばっかりだから、またなかなか進まないんだろうなぁ。